初めてのニジマス釣り
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2020年8月1日。
釣り自体が初めてなので釣りデビューになりますね。
場所は友人おススメのリヴァスポット早戸に連れて行ってもらいました。
都内から車で2時間程度でした。
とても楽しかったです!
友人に色々聞き
自分でも色々調べ
動画も観て
釣り具屋のおっちゃんに聞きながら色々揃えました。
釣りは専門用語が多すぎて調べていても良く分からないことだらけでした(苦笑)
ということで、これから初めて釣りをする人向けに書いていきます。
それも、ニジマス釣りに的を絞って書きます。
まだニジマス釣りしかしたこと無いので・・・
専門用語の後には()を付けて簡単な説明を入れていくのに加え、最後に用語集としてまとめておきます。
あと、釣りの仕方についてはなんとなくイメージできる人も多いと思うので飛ばして大丈夫です。
ニジマス釣りの種類
ニジマス釣りには大きく分けて2種類の方法があります。
・エサ釣り
・ルアー釣り
ルアー(疑似餌釣り)にもフライ(毛ばりを使う釣り)、テンカラ(毛ばりを使う釣り)等あるみたいですが、今回経験したルアー釣りにだけ触れていきます。
ちなみに、リヴァスポット早戸はルアー専用で
早戸川国際マス釣り場はエサ釣り専用です。
一つの施設がエリアで区切られているイメージです。
見やすいHPで、タックル(魚を釣る道具一式)についても簡潔に説明があるので釣りデビューで早戸川に行く際には是非読んでおきましょう。
ここで簡単に注意事項をお伝えします。
リリース(釣れた魚を逃がす)をする場合に魚を傷つけないよう、フック(針)はバーブレス(返し無し)にするというルールがあります。買いたいルアーのフックに返しが付いている場合、フックを交換するか返しを潰しておきましょう。
ニジマス釣りで必要なもの
※ここで言うニジマス釣りはルアーを用いたものに限ります。
・釣り竿
・ライン(釣り糸)
・リール(釣り糸を巻き取る道具)
・ルアー(疑似餌)
・ハサミ
・ルアーケース
・スナップ(ハリスとルアーを繋ぐ道具)
・タモ網(釣れた魚を捕らえる網)
・スカリ(釣れた魚を入れて一時保存しておく網)
一式揃えてザックリ1~3万円でしょう。
竿やリールのグレード、ルアーの数で幅が出ますので悪しからず。
釣り竿
これが無ければ話になりません。
色々種類があるので迷うかと思います。
友人が小回り効くし人気だし初心者向けっぽいということでジャッカルというメーカーのエッグキャストタフィーという釣り竿を買いました!
正直初めての釣りで、「釣りにハマるか分からない」「とりあえず何を買うか分からない」という方はこちらで充分だと思います。
Amazonだと割高ですが、釣り具屋で定価のものがあれば5000円しないのでコスパ◎
全長110cmと短いので持ち運びやすく、ルアーも替えやすいです。
このオレンジ色は2020年の新色です。かわいい。
友人が使っていたのはアジング(アジ釣りに用いられる竿)でした。
アジングでも他の魚に十分応用が効くということで借りてみたところ、前述したエッグキャストとは全然違う感触でした!
どう違うかを一言で言うと「敏感」です。
キャスト(釣り竿を振ってルアーを飛ばす)する時にまず力が敏感に伝わります。
力が伝わりやすいので飛距離が出ます。飛距離が出ると釣りが出来る範囲が広がるので釣果に影響が出てきます。
そして川の流れやルアーの動き、魚が食いついた時の感触が敏感に伝わってくるのでアワセ(魚がルアーに食いついた時にハリをひっかける)やすいです。
値段がエッグキャストの倍近くしますが、その価値は有ると感じました。
今後も絶対釣りを続ける。他の魚種も狙っていきたいという方はこちらを買っておけば良いと思います。
ライン
釣り竿に対応していて狙う魚に合わせたものを買います。
この辺はまだ詳しくないので釣り具屋のおっちゃんに任せました(笑)
ラインの結び方についてはここに書けるまで習熟してないのでここだけは頑張って覚えて練習してみてください!
リール
釣り竿とセットになっていることもありますが、大抵は別売りなので買います。
これも魚に合わせたものを買います。
ライン同様釣り具屋のおっちゃんに任せました(笑)
おっちゃんおススメのSHIMANOというメーカーのSAHARAというシリーズを買いました。
SHIMANOのSAHARAシリーズでもなんか数字が付いていてザックリ言うとリールの大きさが違うらしいです。
数字は番手やサイズを表しているらしいのですが
番手が大きいほど
・糸をたくさん巻ける
・飛距離が出る。
・糸が滑り出す重さが増える
・巻き取るパワーが上がる
という特徴があるらしいです。
大きいほど良い感じがしますがデメリットもあるようです。
重くなったり、糸を巻き取りすぎたりするらしいです。
ニジマス釣りでは釣り竿も小型のものが好まれるので大きいリールを付けるとバランスが悪くなり使いづらくなりそうです。
繊細なルアーのアクションも難しそうです。
ルアー
ルアーと一言で言っても種類が沢山あります。
ニジマス釣りで使われるルアーは主に3種類です。
①スプーン
②ミノー
③スピナー
簡単に説明を入れていきます。
スプーン
ニジマス釣りにおいてはスプーンと呼ばれるルアーが主流です。
実際スプーンで沢山釣れました!
スプーンはルアーフィッシングの歴史の中でもとても古いアイテムらしいです。
名前の由来として有名なのが「湖の上からスプーンを落としたら魚が食いついた」というもの。
ちなみにそのスプーンを落としたのはジュリオ(フリオ)・トンプソン・ピュエル(Julio Thompson Buel)という人物らしいです。
こんな感じです。
カラーバリエーションがとても大事です。
色でニジマスの反応が変わります。
ミノー
小魚に似せたルアーのこと。他のルアーと違うところはリップと呼ばれる整流板を先端に備えていることでさまざまな動きを演出します。
水面近くを狙ったタイプのものから底を狙って沈むタイプのもの等があります。
この「ふわとろ」シリーズはとても反応が良かったです。
底を狙う場合は「そことろ」シリーズを。
スピナー
ボディ(ルアー本体)に貫通するワイヤーに配したブレード(卵形の金属板)がリトリーブ(リールを巻くことでルアーを泳がせる)や流れによる水の抵抗を受けて回転するルアー
こんな感じです。
釣り具屋でバーブレス(返しが無い)フックのスピナーが見つからなかったので持ってないです(笑)
ハサミ
ラインを切るときに使います。
ルアーケース
その名の通り、ルアーを入れておくケースです(笑)
主にスプーンを使うので内側にウレタン等の針を刺しておけるタイプのものだと管理しやすいかもしれないです。
友人アングラー(趣味で釣りをする人)的には100均のケースで充分だそうです(笑)
スナップ(ラインとルアーを繋ぐ道具)
糸とルアーを接続します。
ニジマス釣りではルアーを頻繁に替えるのでスナップの有無でルアー交換の効率に雲泥の差が出てきます。
ルアー交換に雲泥の差が出るということはその日の釣果にも差が出てきます。
小さくて地味な部品ですが実際釣りしてみたらめちゃくちゃ重要だと感じました!
#の右にある数字は0で大丈夫です。
タモ網(釣れた魚を捕らえる網)
釣れた後、針を外してスカリ(釣れた魚を入れて一時保存しておく網)にニジマスを移すまでの間で活躍します。
リリースする可能性もあるので魚にダメージを与えない素材を選びましょう。
網の部分がシリコンラバーならまず大丈夫です。
スカリ(釣れた魚を入れて一時保存しておく網)
釣れたニジマスを泳がせておきつつキープしておくための網です。
川でスイカ冷やしてるあのイメージです(笑)
こんな感じです
友人によるとリヴァスポット早戸で安く買えたとのことです。
仕掛けを準備する
リールは釣り具屋で買ってあれば糸を巻いてくれていると思いますので省略します。
※なんとなくイメージ出来てる方は飛ばしてOK!
釣り竿にリールを付けます。
リールから糸を伸ばしてガイド(釣りざおに付いてる輪)全てに通します。
糸の先にスナップを結びます。
スナップにルアーを接続します。
終了!
釣りの仕方
※ここもなんとなく分かる人は飛ばしてOK!
リールにはベールアームという部品があります。
釣り糸を放出するか巻き取るかを決めるような部品です。
このベールアームを糸を放出する側に上げ、糸が放出されるので人差し指で糸を押さえます。
釣り竿を振ってルアーを飛ばそうとします。
実際にルアーを飛ばす瞬間に人差し指を外して釣り糸を放出します。
ルアーが着水したら糸が緩みっぱなしになってしまうのでベールアームをリールを巻き取る側に替えます。
巻き取る側にしても、糸が緩んでいるはずなのでその緩みを取るためにリールを巻きます。
水面から水底までの水深で自分が狙う高さにルアーが有るタイミングでリールを巻きます。
ニジマス釣りにおいて
基本的に「ただ巻き」というリールを一定速度で巻いていくだけの方法で釣っていきます。
1秒間に1回転させるイメージです。
ニジマスの反応によって1秒間に2回転や、1秒間に0.5回転等に変えても良いです。
ただ、一定の速さで巻くということはお忘れなく。
着水してから手元にルアーが戻って来るまでは一定速度。
ルアーの色でニジマスの反応が面白いように変化するのでルアーの交換を頻繁に行うことが釣果に繋がります。
なので色は沢山揃えておきましょう!
初めての釣りでの失敗
日焼け対策は絶対にしましょう!!!!
下の写真を見てください。
半袖半ズボンでアームスリーブ、タイツを着用してたんですが手袋だけしてなかったらこれです(笑)
服装としては涼しかったし正解だったぽいんですが…
キャスト時に人差し指が釣り糸と接触するので指の腹がかるーく切れたような擦り傷が付きます。
日焼け止めでも良いかと思いますが次からは手袋しようかと思います。
と思って手袋調べてみたら魚を触るからか人差し指と中指には布が無かったです・・・
テーピングでもしてればよいのでしょうか・・・
服装
ここまで見てきて服装については初めての釣りでの失敗でしか触れてこなかったです。
用語集
この記事に書いていたものを。
あ行
「アワセ」魚が餌やルアーに食いついた時に竿を引いて魚の口にハリをかけること
「アングラー」angler:趣味で釣りをする人。職業的に釣りをする人はフィッシャーマン(fisherman)
か行
「キャスト」釣り竿を振ってルアーを飛ばすこと
さ行
「スプーン」ルアーの一種。スプーンの先っぽを小さくしたような形状
「スカリ」釣れた魚を新鮮なまま一時保存する網。岸辺の石などで網自体が流れないようにしつつ魚を川で泳いでいてもらうイメージ
「スナップ」素早いルアー交換を可能にする、ルアーと糸を繋ぐ金具。ルアー頻繁に交換するニジマス釣りにおいて釣果に影響する
た行
「タックル」釣り道具類一式。竿、ルアー、リール等
「タモ網(玉網)」釣れた魚をすくい上げる。大きい魚で持ち帰りたい場合は「スカリ」に魚をうつす
「テンカラ」虫を模した毛ばりを使った釣り。フライフィッシングとは異なり、リールは使わない。竿と糸と毛ばりのみ使う
「トラウト」マス
は行
「バーブレス」返しのないフック。魚に優しい
「ハリス」釣り糸
「フック」針
「ブレード」卵形の金属板
「フライ」虫を模した毛ばり。フライフィッシング
「ベールアーム」リールの部品の名称。釣り糸を放出するか巻き取るか切り替える
「ボディ」ルアー本体
ら行
「リトリーブ」リールを巻くことでルアーを泳がせること。
「ルアー」疑似餌