カーリースリムとは
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2020.8/11撮影
Tillandsia Curly Slim
インターメディアとストレプトフィラの交配種。
葉は厚く綺麗なトリコームに覆われています。
ヴィヴィパラ種で人気のあるインターメディアとつぼ型で人気のあるストレプトフィラを親にしているので
魅力的な草姿。
ストレプトフィラ同様くるくるカールしている時はかわいい見た目の反面水不足。
Nature Gardenさんの通販で購入しました。
梱包も丁寧で良かったです。
我が家のインターメディア
我が家のストレプトフィラ
育て方
育て方に入る前に一応ですが我が家ではエアプランツを44種類育てています(2021.11/18現在)
2018年の夏からエアプランツを育て始めて試行錯誤していますが、結局どの子も同じような育て方をしています。
場所
日当たりが良く風通しも良い窓際
色んなサイトで「直射日光を避けたレースのカーテン越し日光が入るぐらい」とか書いてありますが
家では普通に直射日光当たってます。
窓越しの直射日光が当たる場所に置いてます。
多分葉焼けした時の為の保身で書いてるんでしょうが、日当たりは超絶大事です。
「真夏だったらどう?」と聞かれても同じ回答をします。
真夏の場合には朝〜日中の水やりだけマジで避ければ大丈夫です。
ちなみに風通しの良い窓際で、更にサーキュレーターで365日24時間直風で一番弱い風を直風で当てています。
割と1年通してyoutubeでエアプランツの状態を撮影しているので直射日光当たってるかどうか疑わしい方は見てみてください(笑)
温度&湿度
人間が快適に過ごせる温度&湿度なら大丈夫です。
枯れも蒸れもしません。
実体験に勝るものは無い。
とりあえず「そこまで神経質にならなくて大丈夫」ということは伝えておきます。
幸い我が家では真冬でもエアプランツの為だけにヒーターとかエアコン付けたりしなくても良い環境なのかもしれません。
(住んでる場所は関東とだけ)
東北地方〜北海道等での冬の育て方は分からないので悪しからず。
自分のyoutubeを見てもらうと分かる通り、毎回温度と湿度を載せています。
もし自信が無い場合は参考にしてみてください。
youtubeで毎回登場する温度と湿度と時間が分かる優れもの↓
水やり
週に1~2回行っています。
水やり後は水を十分切ったうえでサーキュレーターの風を強風で当ててます。
タイミングについては「夜が良い」と書いてあるサイトがありますが
水やりと水やり後の処理を適切に行えるならいつでも構わないです。
水やりの時だけは直射日光が当たる時間・場所は避けた方が良いです。
理由としては蒸れるからです。(イメージとしては「茹だる」が近い?)
また、水やり後に寒い場所で空気の循環が悪いと腐ります。
実際に腐らせてしまった子は3年前に緑葉種で1株いますが、サーキュレーターを導入する前だったのであの子は水やり後の風通しで失敗したんだと思います。
我が家のエアプランツ育成環境について詳しくは「エアプランツ用ラックをDIY」
エアプランツ全般の育て方について詳しくは「簡単な2つのコツが分かればまず枯れないエアプランツの育成方法」
植物育成ライトについて「【植物育成ライト】AMATERAS LEDを購入!」
エアプランツの増やし方について詳しくは「エアプランツの増やし方は「実生」と「株分け」の2種類!どっちが簡単?用語から方法まで解説します!」
サーキュレーターについて
狙って購入しているので当たり前ですが、左右だけでなく上下にも首をふってくれます。
ハンギングしている子や床に直置きしているような子もいるので、上下の動きというのが非常に重要です。左右だけの動きをしていたサーキュレーターはエアプランツ用からは引退し
部屋干しやエアコンの風を循環させる用で活躍しています。
このモデルは静音性も高いのでサーキュレータが稼働している部屋で寝ていても気になりません。
風量を上げれば水やり後のすぐに乾かしたい時にも重宝します。エアプランツが増えてきた人にはマジでおススメ!
コスパにうるさい筆者も大満足です。
良く分からんですがセールで買った値段よりも安くなってます(2021年8月)
ミスティングとは
ミスト=mist→霧
そのままの意味で、霧吹きでの水やりです。
株全体がしっかり濡れるまで行ってあげないと水分を吸収する前に乾燥してしまい、枯れの原因となるので注意しましょう。
自分が使っているミスティング用の霧吹きはこちら↓
※見てみたら値上がり&売り切れしてるカラーもありました(2021.5/23現在)
ディッピングとは
ディップ=dip→ちょっと浸す
ソーキングと似たようなものですが、ミスティングとソーキングの間みたいなイメージです。
桶に水を張って、株全体を水に浸してすぐに風通しの良いところに置いておきます。
ソーキングとは
ソーク=soak→浸漬、ずぶ濡れにする
ちょっと株の状態が乾燥気味だったりする時に行う応急処置的な水やりです。
あまり長い時間だと腐る原因になるので注意が必要です。
そもそもソーキングしないぐらいの頻度で水やりできるのが理想ですが、やるとしたら2~3時間ぐらいで良いと思います。
言葉の意味的にはディッピングと似ていますが、水に浸かっている時間は全く違います。
ディッピング、ソーキング用の桶はこちら↓
元々百均や雑貨屋で買った桶を使っていましたが、毎日使うものでも無いので正直邪魔でした。
肥料について
我が家ではメネデールやハイポネックスをあげています。
メネデールは肥料という括りではなく栄養剤的なものです。
人間でいうとサプリメント。
いつでもあげて構わないので頻度を気にせず結構使います。
使いやすいです。
肥料のあげすぎを気にする人は是非メネデールを試してみてください。
で、肥料はステーキみたいなもんです。
植物の調子が悪くなってから与えようと思ってももう遅いです。
調子の良い時に与えてもっと元気になってもらうイメージですね。
余談
インターメディアとストレプトフィラを両方育てていて、交配するのが夢なんですが、いつになるか分からないので購入してしまいましたとさ・・・
最近の様子
2020.11/20撮影
水やり直後です。ほぼ直射日光を浴びているからか良い色になってます!
アントシアニンって感じに赤色が出てきてますね~!
本当に当たりって感じの子です。
2020.12/4撮影
水やり前ですが、まだまだ赤いです。
おまけに発根までしてくれます。かわいい。
たまにストレプトフィラレッドとかキセログラフィカレッドとかありますが、この子はシンプルにカーリースリムの名前で売ってました。
赤くなるのには何か条件があるのでしょうか…?
2021.1/19
赤さが残ったまま順調に育ってくれてます!
2021年8月29日
赤さはどこかへ消えました。
鉢植えで育てると調子良いということを聞くので鉢植えにしてみました。
鉢の中にはバークチップを詰めています。
特に着生させようとは頑張っている訳ではないですが、結構発根してます。
鉢植えにしてから如実に発根してきてるのでやはり鉢植えの方が好きなんでしょうか?
2021年11月18日
秋ですね〜。
成長点がちょっと赤みがかってます。
購入当初ほどでは無いですが、やはり赤くなりやすい子なんでしょうね。
2021年12月22日
右上で鉢に乗ってます。
購入時の赤みが戻って来ました!
秋〜冬の紅葉は最高です!
2022年4月18日
大きくなってきてます。
水やり後ということもありますが元気そうです。
赤黒さはどこかへ行ってしまいました。
2022年6月28日
しっかり太く長くなってきていて大きくなってきてくれてます。
より可愛く見えるアングル(親バカ)
2022年11月8日
水やりを絞っているのでくるくる感が増していて
大きくなっているのを実感しづらいですが着実に成長しています。
なにより、見えない部分ですが鉢植えの中のバークチップに着生しています。
これにより、新居でも鉢植えでの育成決定です(複雑な感情です笑)
2023年1月29日
引っ越したので背景がいつもと違います。
この子はどこで撮影してもサマになります。
ちょっと前に水やりしたので少し葉が開いています。