ティランジア(チランジア)とは?
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いわゆるエアプランツです。
エアプランツって名前凄いですよね。
直訳したら空気植物。
エアプランツ

カピタータモーヴというエアプランツです。
宙に浮かせるようにディスプレイしたりします。
でもこの名前で呼ばれてる限り、ティランジアを知らない、育てたことない人の誤解は解けないと思います。
ちなみに、ティランジアにもエアタイプとタンクタイプがありますが今回はエアタイプに限ったお話を。
エアタイプのティランジア
イメージ通りで、たしかに土は要らないです。その点が植物としてのティランジアの最大の特徴と言って良いでしょう。
ティランジアの特性として、根はあることはありますが、他の一般的な観葉植物と違って、土からの栄養を摂取しに行くのではなく(全く0という訳では無い)着生するための根です。なので土は要らないんですが、コルクやヘゴ(フェゴ)や板、流木なんかに着生させた方が良く育ちます。
というのもティランジアは自生地では自分で土に根を張るのではなく、岩や樹木にくっついているのです。自生地はというと、中南米が中心です。なので温かく湿度の高いところが好き。
エアプランツと呼ばれているが故の誤解のもう一つは水が要らないと思われている事。
空気中の水分でやっていけるほど日本は一年中湿度ムンムンじゃないですね。
ということで水は必要です。自生地程の環境の温室が有るor作れる環境にある人はそんなに意識しなくても良いとは思います。
そんな環境にある人はティランジアの事は既にご存知ですよね(笑)
水が少なくても生きていける種類/水が大好きな種類があり、種類によって育成難易度が変わってきます。
一般的な観葉植物に比べれば簡単なのかもしれないですが自分は結構気を遣ってます。
一応ですが我が家ではエアプランツを42種類育てています(2021.5/23現在)
水の他にも最低限植物として必要なのは光と風。
インテリアとしてテラリウムとかビンなんかに入れたくなる気持ちも分からなくはないですが、光も風も無いと簡単に死にます。逆に直射日光は焼けますし、風が強すぎるとすぐ乾燥します。気を遣っていても万全の状態を保ってあげるのって中々難しいです。
上記の風と光の重要性を詳しく書いたのが簡単な2つのコツが分かればまず枯れないエアプランツの育成方法
ここまで読んでもらって申し訳ないですが「簡単な2つのコツ~」のところに、今読んでもらってる「ティランジアとは」をもっと詳しく書いてみたので↑の方を読んだ方が良いかもです。
↓おススメの本↓