インターメディアとは

2019.2/22
写真の真ん中です(笑)
世界らん展に行った時に天狗堂さんで買いました
ちなみに右はドゥラティ、左はストレプトフィラ。
インターメディアはヴィヴィパラ種と言われるもので、花が咲くと花茎から子株を出します。
うちの子を見ていて分かりましたが、花が咲かなくても成長点から急に子株が出てくることもあるようです。
交配種の親として有名かもしれないですね。
あわよくばカーリースリムを自分で交配してみたいと思っています!
育て方
育て方に入る前に一応ですが我が家ではエアプランツを44種類育てています(2021.11/18現在)
2018年の夏からエアプランツを育て始めて試行錯誤していますが、結局どの子も同じような育て方をしています。
場所
日当たりが良く風通しも良い窓際
色んなサイトで「直射日光を避けたレースのカーテン越し日光が入るぐらい」とか書いてありますが
家では普通に直射日光当たってます。
窓越しの直射日光が当たる場所に置いてます。
多分葉焼けした時の為の保身で書いてるんでしょうが、日当たりは超絶大事です。
「真夏だったらどう?」と聞かれても同じ回答をします。
真夏の場合には朝〜日中の水やりだけマジで避ければ大丈夫です。
ちなみに風通しの良い窓際で、更にサーキュレーターで365日24時間直風で一番弱い風を直風で当てています。
割と1年通してyoutubeでエアプランツの状態を撮影しているので直射日光当たってるかどうか疑わしい方は見てみてください(笑)
※水やりなんかは他の子と同じようにやってますが、光の当て方だけインターメディアが特殊なことに気づきました(2021年12月22日)。
なんとインターメディアは成長点に光を当てるのではなくて根本に当てると調子が良くなるのです!!!!!
温度&湿度
人間が快適に過ごせる温度&湿度なら大丈夫です。
枯れも蒸れもしません。
実体験に勝るものは無い。
とりあえず「そこまで神経質にならなくて大丈夫」ということは伝えておきます。
幸い我が家では真冬でもエアプランツの為だけにヒーターとかエアコン付けたりしなくても良い環境なのかもしれません。
(住んでる場所は関東とだけ)
東北地方〜北海道等での冬の育て方は分からないので悪しからず。
自分のyoutubeを見てもらうと分かる通り、毎回温度と湿度を載せています。
もし自信が無い場合は参考にしてみてください。
youtubeで毎回登場する温度と湿度と時間が分かる優れもの↓
水やり
週に1~2回行っています。
水やり後は水を十分切ったうえでサーキュレーターの風を強風で当ててます。
タイミングについては「夜が良い」と書いてあるサイトがありますが
水やりと水やり後の処理を適切に行えるならいつでも構わないです。
水やりの時だけは直射日光が当たる時間・場所は避けた方が良いです。
理由としては蒸れるからです。(イメージとしては「茹だる」が近い?)
また、水やり後に寒い場所で空気の循環が悪いと腐ります。
実際に腐らせてしまった子は3年前に緑葉種で1株いますが、サーキュレーターを導入する前だったのであの子は水やり後の風通しで失敗したんだと思います。
我が家のエアプランツ育成環境について詳しくは「エアプランツ用ラックをDIY」
エアプランツ全般の育て方について詳しくは「簡単な2つのコツが分かればまず枯れないエアプランツの育成方法」
植物育成ライトについて「【植物育成ライト】AMATERAS LEDを購入!」
エアプランツの増やし方について詳しくは「エアプランツの増やし方は「実生」と「株分け」の2種類!どっちが簡単?用語から方法まで解説します!」
サーキュレーターについて
狙って購入しているので当たり前ですが、左右だけでなく上下にも首をふってくれます。
ハンギングしている子や床に直置きしているような子もいるので、上下の動きというのが非常に重要です。左右だけの動きをしていたサーキュレーターはエアプランツ用からは引退し
部屋干しやエアコンの風を循環させる用で活躍しています。
このモデルは静音性も高いのでサーキュレータが稼働している部屋で寝ていても気になりません。
風量を上げれば水やり後のすぐに乾かしたい時にも重宝します。エアプランツが増えてきた人にはマジでおススメ!
コスパにうるさい筆者も大満足です。
良く分からんですがセールで買った値段よりも安くなってます(2021年8月)
ミスティングとは
ミスト=mist→霧
そのままの意味で、霧吹きでの水やりです。
株全体がしっかり濡れるまで行ってあげないと水分を吸収する前に乾燥してしまい、枯れの原因となるので注意しましょう。
自分が使っているミスティング用の霧吹きはこちら↓
※見てみたら値上がり&売り切れしてるカラーもありました(2021.5/23現在)
ディッピングとは
ディップ=dip→ちょっと浸す
ソーキングと似たようなものですが、ミスティングとソーキングの間みたいなイメージです。
桶に水を張って、株全体を水に浸してすぐに風通しの良いところに置いておきます。
ソーキングとは
ソーク=soak→浸漬、ずぶ濡れにする
ちょっと株の状態が乾燥気味だったりする時に行う応急処置的な水やりです。
あまり長い時間だと腐る原因になるので注意が必要です。
そもそもソーキングしないぐらいの頻度で水やりできるのが理想ですが、やるとしたら2~3時間ぐらいで良いと思います。
言葉の意味的にはディッピングと似ていますが、水に浸かっている時間は全く違います。
ディッピング、ソーキング用の桶はこちら↓
元々百均や雑貨屋で買った桶を使っていましたが、毎日使うものでも無いので正直邪魔でした。
肥料について
我が家ではメネデールやハイポネックスをあげています。
メネデールは肥料という括りではなく栄養剤的なものです。
人間でいうとサプリメント。
いつでもあげて構わないので頻度を気にせず結構使います。
使いやすいです。
肥料のあげすぎを気にする人は是非メネデールを試してみてください。
で、肥料はステーキみたいなもんです。
植物の調子が悪くなってから与えようと思ってももう遅いです。
調子の良い時に与えてもっと元気になってもらうイメージですね。
最近の様子
2019.7/8

他の子達に比べると成長が早くかなり大きくなりました!
成長が早いと育てていて楽しく愛着が湧きます。
そしてなんと花序と子株らしきものが出てきています!
違うアングルで分かりやすいものを。
成長点の先端が恐らく花序で、その手前から横に伸びているのが恐らく子株です。
花が咲いたら花粉を採取します!
ストレプトフィラも開花してくれ~!
ちょっと違う記事に写真を載せていたのですが、こっちに纏めていた方が見やすいと思ってこっちに更新していきます。

元々フェゴ板に着生させようとしていましたが、一切根が出てこないので、自由に伸びれるように針金のみでハンギングしています。

最初花芽かと思っていた部分は成長するにつれて分かりやすく子株の形になってきました。
ヴィヴィパラっぽくてとても好きです。

大分大きくなってきて迫力が凄いです。
針金が短いと根本の方が太陽光を浴びづらくなってしまうので長すぎるかな?ぐらいの長さでハンギングしてみました。
毎日YouTubeにてティランジア(エアプランツ)育成日記を更新中です!←需要無さそうなので辞めました…
2020.4/2

【エアプランツにおススメ】オシャレな植物育成用ライトの下で撮影
最近はどうしてしまったのか、動きがあまりありません…
2020.8/21撮影

縦長の写真で申し訳ないですが、成長著しいこの子を撮影するとなると正方形だと無理ですね(笑)
子株も花芽も出てきてないですが、大分大きく成長しています。
2021.1/19

先端の葉がカールしてくれたので横向きで撮影できました(笑)
しかし購入当初に比べると本当に動きがないです。
期待していた分残念ですが、また何かのきっかけで動いてくれると信じて気長に育てます!
2021年8月29日

何が気に入らないのか、きっぱり動きがありません。
悲しみ
2021年12月22日

結構伸びてきて葉のカールもまあまあ良い感じです。
一つ気づきましたが、光を当てるのは根本側からが良さげです!!!!
2022年3月17日
ついに動きが。
根本側から光を当て始めて本当に調子が良いです。
2022年4月18日

はい。
完全に花芽ですね。
待ちに待ったって感じなんですけど
同時に開花してくれそうな子がいるかというと微妙です。
イオナンタウアメルラとイオナンタロハが現状咲いているんですが保つかどうか。
是非とも何かと交配させたいです。
2022年5月3日
2022年5月24日
2022年6月29日

開花後です。
どこから子株が出てくるか楽しみです。
2023年1月29日
引っ越したので背景がいつもと違います。

親株も子株も元気です。
