ティランジア

【植育】ペットは飼えないけど情操教育はしたい子育て中の方に

情操教育とは

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ご存じかもしれませんが、まずは情操教育とは何を意味しているかを確認しておきます。

wikipediaより

情操教育(じょうそうきょういく)とは、感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするためとされる教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称。(ヘルバルト学派が用い始めた語)

情操教育と一言で表してあっても、あくまで総称です。
引用文の一文でも

「感情」
「情緒」
「創造的」
「個性的」
「道徳的」
「価値観」

等の子供に養ってほしいことが沢山詰まっています。

情操教育で有名なこと「ペットを育てる」

情操教育という言葉を聞いて真っ先に「ペットを育てる」
これを思い付きませんか?
と、同時に「家はペット禁止だし」
子供育てるのでいっぱいいっぱいだし」
等々、ペットを飼いたいけど飼えない。
そんな人が今読んでくれていると思います。

ペット,いらすとや

ペットを育てることで得られると考えられるもの

ペットを飼えない人向けに書いていますが、情操教育という観点から見たペットを育てる利点も考えておこうと思います。

愛情を与えること
責任感
相手の気持ちを考える
命の尊さ

すぐに思いつくものでもこのぐらいあるので、人によってはもっと色々考えてペットを育ててるかもしれません。

あとはペットを育てることへの疑問も挙げてみたいと思います。

ペットを育てることへの疑問

数年~十数年というスパンで見た時に金銭面は大丈夫?
ペットを幸せにしてあげられる?
最期まで子供が面倒を見れる?
子供が面倒見れなくなったら自分が面倒見れる?
ペットが病気になったら子供が責任を感じるのでは?

等々、他にもあるでしょうがペットを育てることへの疑問もあります。

情操教育という観点を抜きにすれば単純に可愛いので、人が飼っているのを可愛がったり遊んだりするのは大好きです(笑)

 

ペットは飼えない/飼わないなら植物を育てよう!

ここからが本題です。

ペット程の感情移入はできないかもしれません。
反応が見えづらいですし、撫でてもフワフワもふもふしてません。
動くことも無ければ鳴き声を上げることもありません。

デメリットみたいなところから入りましたが植物を育てることの良い点が
どう育てれば大きく育つかを勉強する機会になる→知的好奇心/創造性/個性
花を咲かせる→美の価値観
作物を実らせる→美味しい
枯れる→道徳

ペットと植物の共通点としては
時間をかけて育つ
愛情を注げば返ってくる(場合による)
ということぐらいでしょうか。

ティランジア,エアプランツ,ブラキカウロス,子株,花芽,紅葉

情操教育とは少し離れますが、動物とは違い植物の場合は反応が成果(花や果実)として現れるので達成感が得られます
達成感。つまり成功体験があることは自己肯定感を高めてくれます。
最近の子育てでは自己肯定感を重要視しているところもあるので一石二鳥ですね。

また、子育ての目標には少なからず「子供の自立を促す」ことが含まれていると思います。
自立をするということは自分の力で物事をやっていくことなので
「自分で〇〇ができた!」という経験が大事なんですね。
できた!の積み重ねを植物の育成で培っていくということです。

「花が咲いた!やった!」
「プチトマトができた!やった!」
みたいな。

また、大人になっても使える超重要な経験として
「失敗」もあります。
今年は花が咲かなかった。
今年はプチトマトができなかった/小さかった。
枯らしてしまった…

何故失敗してしまったかを振り返り、成功させるためにはどうすれば良いか?
これを考える。
人間が成長するにはこれしかありません。

ここで偉人であるトーマス・エジソンの名言をいくつか載せておきます(笑)

失敗したわけではない。
それを誤りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ。

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。

成功しない人がいたとしたら、それは考えることと、努力すること、この二つをやらないからではないだろうか。

人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。

偉人の言葉はやはり偉大です。
成功と失敗に関してでも沢山の偉人の言葉があると思うので、本題からは逸れますが偉人の伝記などを読ませてあげるのも良いかと思います。


植育とは

weblio辞書より

植育(しょくいく)とは、播種から作物の収穫までの植物が生長する過程を通してその重要性学ぶことを指し、「食育」「木育」「花育」と同様に教育的要素を含む概念・用語である。

ステップ毎に見ていきましょう

  1. 植物を植える
  2. 植物を育てる
  3. 植物を知る

1.植物を植える:どんな花を咲かせたいか、いつ実を収穫したいかなどの目標を立てます。目標設定の仕方を一緒に考えたり、植物の命をその手に握っている事を意識してもらいましょう。

2.植物を育てる:愛情を持って植物を育てることで優しさを培う。収穫の喜び=達成感を得る。自然に親しみ、感性を養う

3.植物を知る:植物の名前や形、色、味を知る。植物の役割や偉大さ、環境問題について一緒に考えて話し合う良いきっかけに。

地球,いらすとや

作物ができる植物を育てられる環境がある方は是非土いじりから一緒に楽しんで収穫まで長いスパンで毎年お楽しみ頂ければと思います。
規模感にもよりますが、作物ができる植物というのは大抵場所をとります。
その場所も中々取れない場合、観葉植物でも良いと思います。
もっと言ってしまえば、筆者の大好きなティランジア(エアプランツ)を育てるのもアリだと思います。
エアプランツも花は咲くし種類によってはかなり大きく育ちます!

また、株分けもできて増やすこともできます!

↓は我が家のエアプランツが開花した様子です。

 

子供だけでなく植物が私たちに与えてくれる好影響

 

心理実験等の科学的根拠を提示しつつ楽しみながら自然が与える身体への良い影響をまとめた「nature fix」というおススメの本があるのですが

家でも自然のありがたみを享受できる方法があります。
ここまで読んで頂いていればお分かりかと思いますが植物を育てることです。
植物を育てることをおススメしておきながらもっと言ってしまうと、自然の風景の写真を見るだけでも身体的に良い影響があります。
具体的にどんな効果があるかが気になる方は是非ご一読ください!

免疫力の源となる、ある免疫細胞を増やす方法まで載っていますよ!

【コロナ禍の今】科学的根拠に基づいて免疫力を上げる方法を1つ紹介

↑の記事にも少し内容を書いていますが、結論としては「nature fix」を読んでください!

お子さんが本を読めるようになったら是非お子さんにも読んでほしい一冊です。

最後に

 

これからの日本を担っていく子供を育てている世代が優遇されて良いはずなんですけどね…

この国はどうしていきたいのか良く分かりません。

選挙の為に子供より老人を優遇しますからね…

 

ABOUT ME
otamachan
青山学院大学教育人間科学部心理学科卒。効率厨の30代男性(既婚)。 「学歴?美味しいの?」な会社に勤める。元利酒師。愛犬:梵ちゃん(ビションフリーゼ)趣味はvarolant。ガジェット好き。専業投資家になることを密かに企んでいる。