睡眠の質を向上させる為の読書週間

※本ページはプロモーションが含まれています

はじめに

日中は自らの意識で大抵の事はコントロールできているのに

こと睡眠となると制御不能になり寝付けない、寝れない、途中で起きる。

目を瞑れば眠りに落ちてしまうぐらいに単純なメカニズムだったら苦労しないのに・・・

 

そんなことを思いながら

生きていく上で切っては切り離せないし

非常に興味深い睡眠について理解を深めようという

キャンペーンを自らに課しました。

 

ネットを調べるのも良いですが、根拠がはっきりしていない情報は

嫌いだし、それをまたネットに流しても意味が無いので

書籍から情報収集しました。

 

とはいえ、URLから飛べる便利さもあるため

厚生労働省などの引用する価値がありそうなところは使って行きます。

では早速厚生労働省のサイトの引用から（）

2023.1/23更新 秋田大学大学院 医学系研究科精神科学講座 教授　三島和夫氏 

不眠症は国民病

一般成人の30〜40％が何らかの不眠症状を有しており、女性に多いことが知られています。不眠症状のある方のうち、慢性不眠症は成人の約10％に見られ、その原因はストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、薬剤の副作用など多岐にわたります。加齢とともに不眠症状は増加し、60歳以上では半数以上の方で認められます。また、東日本大震災や新型コロナウイルス感染症などの大きな災害があった後には一過性に増加します。このように、不眠症は特殊な病気ではありません。よくある普通の病気なのです。実際、日本では成人の5％が不眠のため睡眠薬を服用しています。

不眠で悩む仲間は思ったより多いんですね。

よくある普通の病気だからこそ本気で取り組む人が少ないのでしょうか。

 

さて、睡眠に本気で取り組んでいる私ですが

内容について引用の乱用をするつもりもなく

要約をするつもりもありません。

この本を読んで魅力に感じた部分をお伝えしたり

根拠やテクニック、名言がどのぐらい載っていて

読みやすいか？信用に足る本なのか？等をお伝えしたいと思います。

米国の医学博士が伝授する人生を変えるコーヒーの飲み方

米国の医学博士が伝授する人生を変えるコーヒーの飲み方

著：ボブ・アーノット（2019年1月）

 

4年前の本ですが、コーヒーに関して熱く語られています。

直接「睡眠」と付いてはいませんが

少し睡眠を勉強するとコーヒーにも含まれる「カフェイン」 という成分にぶち当たるので

コーヒーも勉強したくなって読んでみました。

• 読みやすさ：★★★★★
• 信用度：★★★☆☆

文字が大き目。

図も多め。

最後の方はレシピだったりして読みやすさは抜群。

すぐ読み終わります。

根拠となる実験/研究/調査

私が読みながら数えた結果は36

〜と分かっています。といった表現は含んでいません。「実験」「調査」「研究」とと付いた根拠がしっかりしているもののみ。

う～ん。

同じ研究だったり、同じ研究且つ同じ結果を

複数持ち出してきたりして

その効果を強調したいのは分かるんだけどちょっとしつこいかな

と思うことが多々。

 

ネタ切れ感というか、調べれば実はもっと有益な情報あるのでは・・・？

という思いが湧いてきてしまいました。

 

いや、あくまでコーヒーの飲み方に絞って書いてある本に

上記のようなことを言うのは違うとは思うんですがね。

 

”医学博士”が伝授してくれるなら

コーヒー全般のもっと広い範囲を深く伝授して欲しかった。

ちょっと狭くてこだわりを感じてしまった。

 

上記のことから信用度が少し下がってしまいました。

学べたこと

• ポリフェノールの効果について
• 豆によって成分が全く異なるということ。

主に上記の２点です。

 

カフェインについては正直新しい知見を得ることはできませんでした。

「睡眠」というテーマで読むのであればハズレです。

ただし「健康」という更に大きなテーマで読めば当たりです。

 

身近な飲み物で睡眠への影響が大きいものは

• カフェイン入り飲料
• アルコール飲料
• ハーブティー
• 牛乳

と、これまでの読書で学んでいるのでこの辺はまだまだ勉強していきたいです。

最後に

 

少しでも、睡眠の為の学習のきっかけになれば幸いです。

 

 

私が愛用している寝具（マットレス）はこちら（SLEEP的には7年に1回は買替を推奨）

また、上記の枕の記事にもありますが枕はこちら