ガルドネリーとは
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tillandsia gardneri
コロンビア~ブラジルに分布するティランジアの一種。

2019.3/16
葉が薄く柔らかい。
成長点から伸びた葉は折れ曲がって下向きに倒れていく。
トリコームが濃く美しい銀葉種。
花苞はピンク色で花はローズレッドらしい。
東急ハンズで購入しました。
入荷して間もなかったのかご覧の通り状態も良かったです。
ハンズにはダメ元で入店してみると掘り出し物があります。
ティランジア欲しいけど専門店が近くにない方なんかは
近くにハンズが有る時に寄って見てみると良いです。
育て方
育て方に入る前に一応ですが我が家ではエアプランツを44種類育てています(2021.11/18現在)
2018年の夏からエアプランツを育て始めて試行錯誤していますが、結局どの子も同じような育て方をしています。
場所
日当たりが良く風通しも良い窓際
色んなサイトで「直射日光を避けたレースのカーテン越し日光が入るぐらい」とか書いてありますが
家では普通に直射日光当たってます。
窓越しの直射日光が当たる場所に置いてます。
多分葉焼けした時の為の保身で書いてるんでしょうが、日当たりは超絶大事です。
「真夏だったらどう?」と聞かれても同じ回答をします。
真夏の場合には朝〜日中の水やりだけマジで避ければ大丈夫です。
ちなみに風通しの良い窓際で、更にサーキュレーターで365日24時間直風で一番弱い風を直風で当てています。
割と1年通してyoutubeでエアプランツの状態を撮影しているので直射日光当たってるかどうか疑わしい方は見てみてください(笑)
温度&湿度
人間が快適に過ごせる温度&湿度なら大丈夫です。
枯れも蒸れもしません。
実体験に勝るものは無い。
とりあえず「そこまで神経質にならなくて大丈夫」ということは伝えておきます。
幸い我が家では真冬でもエアプランツの為だけにヒーターとかエアコン付けたりしなくても良い環境なのかもしれません。
(住んでる場所は関東とだけ)
東北地方〜北海道等での冬の育て方は分からないので悪しからず。
自分のyoutubeを見てもらうと分かる通り、毎回温度と湿度を載せています。
もし自信が無い場合は参考にしてみてください。
youtubeで毎回登場する温度と湿度と時間が分かる優れもの↓
水やり
週に1~2回行っています。
水やり後は水を十分切ったうえでサーキュレーターの風を強風で当ててます。
タイミングについては「夜が良い」と書いてあるサイトがありますが
水やりと水やり後の処理を適切に行えるならいつでも構わないです。
水やりの時だけは直射日光が当たる時間・場所は避けた方が良いです。
理由としては蒸れるからです。(イメージとしては「茹だる」が近い?)
また、水やり後に寒い場所で空気の循環が悪いと腐ります。
実際に腐らせてしまった子は3年前に緑葉種で1株いますが、サーキュレーターを導入する前だったのであの子は水やり後の風通しで失敗したんだと思います。
失敗談
購入当初は枯れやすいのかと思って毎日軽めのミスティングをしていました。
毎日のしっかりした水やりで腐るのも怖かったので’軽め’でしたが、良くなかったです。
軽めのミスティングだと水分を吸収する前に蒸発してしまって株から水分が奪われます。
結果葉先が茶色くなってしまいました。
冬は月に1回か2回に控えています。2020.1/20
冬越えは水を控えるって先入観がありましたが、他の子を見ててもちょっと乾燥気味なので
週1程度でしっかり水やり+気になった時にミスティングって形にしました。
購入前から育成が難しいイメージでした。
購入してからも難しいイメージが拭えなかったので調べてみたところ、成長点を下向きにして着生させると調子が良いという情報を見て真似しました。
全然調子良くなくて成長しないしトリコーム剥げるわで最悪でした。
成長点は上向きでOKです。というか上記の方法は絶対真似しないことを強くおススメします。
我が家のエアプランツ育成環境について詳しくは「エアプランツ用ラックをDIY」
エアプランツ全般の育て方について詳しくは「簡単な2つのコツが分かればまず枯れないエアプランツの育成方法」
植物育成ライトについて「【植物育成ライト】AMATERAS LEDを購入!」
エアプランツの増やし方について詳しくは「エアプランツの増やし方は「実生」と「株分け」の2種類!どっちが簡単?用語から方法まで解説します!」
サーキュレーターについて
狙って購入しているので当たり前ですが、左右だけでなく上下にも首をふってくれます。
ハンギングしている子や床に直置きしているような子もいるので、上下の動きというのが非常に重要です。左右だけの動きをしていたサーキュレーターはエアプランツ用からは引退し
部屋干しやエアコンの風を循環させる用で活躍しています。
このモデルは静音性も高いのでサーキュレータが稼働している部屋で寝ていても気になりません。
風量を上げれば水やり後のすぐに乾かしたい時にも重宝します。エアプランツが増えてきた人にはマジでおススメ!
コスパにうるさい筆者も大満足です。
良く分からんですがセールで買った値段よりも安くなってます(2021年8月)
ミスティングとは
ミスト=mist→霧
そのままの意味で、霧吹きでの水やりです。
株全体がしっかり濡れるまで行ってあげないと水分を吸収する前に乾燥してしまい、枯れの原因となるので注意しましょう。
自分が使っているミスティング用の霧吹きはこちら↓
※見てみたら値上がり&売り切れしてるカラーもありました(2021.5/23現在)
ディッピングとは
ディップ=dip→ちょっと浸す
ソーキングと似たようなものですが、ミスティングとソーキングの間みたいなイメージです。
桶に水を張って、株全体を水に浸してすぐに風通しの良いところに置いておきます。
ソーキングとは
ソーク=soak→浸漬、ずぶ濡れにする
ちょっと株の状態が乾燥気味だったりする時に行う応急処置的な水やりです。
あまり長い時間だと腐る原因になるので注意が必要です。
そもそもソーキングしないぐらいの頻度で水やりできるのが理想ですが、やるとしたら2~3時間ぐらいで良いと思います。
言葉の意味的にはディッピングと似ていますが、水に浸かっている時間は全く違います。
ディッピング、ソーキング用の桶はこちら↓
元々百均や雑貨屋で買った桶を使っていましたが、毎日使うものでも無いので正直邪魔でした。
肥料について
我が家ではメネデールやハイポネックスをあげています。
メネデールは肥料という括りではなく栄養剤的なものです。
人間でいうとサプリメント。
いつでもあげて構わないので頻度を気にせず結構使います。
使いやすいです。
肥料のあげすぎを気にする人は是非メネデールを試してみてください。
で、肥料はステーキみたいなもんです。
植物の調子が悪くなってから与えようと思ってももう遅いです。
調子の良い時に与えてもっと元気になってもらうイメージですね。
最近の様子
2019.5/1

成長点を下向きにしてフェゴ板に着生させようとしていた頃です。
トリコームもしっかりあって可愛かった。
2020.1/18

トリコームがあった時の葉は下向きに折れていって、トリコームが薄い葉が生えてきています。
これでも大分機嫌を直してくれていると思うのでこのまま太陽光をたっぷり浴びてもらって大きくなってもらいます。

成長点側から見た図。
毎日YouTubeにてティランジア(エアプランツ)育成日記を更新中です!←需要無さそうなので辞めました…
2021.1/19

葉の数が相当増えました!
成長点に光を当てるのと風は本当に重要だと感じました!
2021年8月29日

珍しく写真で成長が分かりづらい子(笑)
葉数は増えているけど、結局古い葉が根の方に折れ曲がってしまうのが原因です。
どちらかというと根の方(写真の左下の方)のボリュームの変化を見てほしいです。
2021年12月22日

葉数が結構増えた気がします。
2022年4月18日

葉数がめちゃくちゃ増えました!
大きくなってきてますね。
2022年6月28日

相変わらず葉数を増やしております。
2022年11月8日

葉が薄いから変化が分かりづらい!
けど、明らかに根本に下垂した葉の密度が濃くなってますね。
一安心。
2023年1月29日
引っ越したので背景がいつもと違います。

新居の隙間風や寒さにも関わらず綺麗に育ってます。
意外と強い子!
中々の耐寒性にびっくりです。
