ローディー?サイクリスト?の方どうも。
前回ヤビツ峠(表)をなんとか登り切ったので調子に乗ったロードバイク初心者おたまです。
2020年12月19日表和田峠を登ってきました
→表和田峠を初心者ロードバイク乗りが登ったらどうなるか
今回挑む坂は和田峠!
しかし表側からではなく、大垂水峠を通り過ぎ、裏和田峠を登りました。
集合は多摩川付近のコンビニ。
この時点で自宅から自走で1~2時間なので良いウォーミングアップです(笑)
前回お世話になったベテランライダーと、もう一人の仲間とご一緒しました。
もう一人の仲間は今までMTBをロード寄りに改造して乗っていたのですが、最近ロードを買ったというお方。
今回、寄り道と昼ご飯の件が少し長いです(笑)
和田峠に関することだけ見たい方は目次から上手く飛んでください(笑)
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和田峠とは

- 標高690m
- 最大勾配19%(らしいけど…)
- 勾配は10%程度が続きます
- 全面舗装路
- 峠の頂上は陣馬山の登山口
- 地理的には東京と神奈川の間で山梨寄り
和田峠を裏から攻めると距離5km。
距離的にはヤビツ峠に比べれば半分程度。
勾配とつづら折りはきつめで、ヒルクライム好きならご存知の方も多いことでしょう。
ただ、今回はきついことで有名な表ではなく裏です。
高尾
多摩川付近集合~高尾山口までは多摩川→浅川と北上していく感じです。
川沿いの道は走りやすいけどうねうねしてて、ベテランが頼りになること!

信号もなく快適に高尾山口駅!
遠足なのか小っちゃい子達が沢山いました~

団子で補給です。
みたらし団子っぽいのかと思いきや、しょっぱめの醤油味です。
美味しいっちゃ美味しいんですが、おたま的には甘みがもう少し欲しい。

キレイな曼珠沙華ですね~。
補給は十分なので大垂水峠へ向かいます。
大垂水峠
ちょこっと走ったら大垂水峠をちょちょいとゴールです。

気づいたら終わっていたので、まだ峠に行くのは怖いって人には良いかもしれないですね。
大垂水峠に関してはその他特筆すべき点は特にないです。
高尾から和田峠に行く途中に有って、相模湖に向かえる道中の峠って感じです。
相模湖


駅がカッコ良いですが意外と周りは栄えてないです…

地図を見ながら昼飯どうするか話し合います(笑)
で、公園の方に向かいました。

相模湖がキレイ。

名前は分からないけど山もキレイ。

BIANCHIカッコ良い。
昼ご飯!

下町の定食屋って感じがたまらん河内屋さん。
冷やし中華や焼きそば、そばやうどん等魅力的なメニューで悩みました。

でで~ん。
チャーシュー麺をチョイスです。
昔ながらの醤油スープにチャーシューが美味い!
得点王!
河内屋を選ぶ決め手になったのは隣のレトロなお店のおばちゃん。
どこに愛車を駐輪しようかと悩んでいた時に「ここ置いちゃいなよ!」
と、河内屋の中から出てきて我々に声をかけてくれたのです。

おばちゃんのお店がこちら「得点王」

3台並べて置かせてもらいました。
地球ロックかませられないので少し不安でしたが、河内屋の出入口はガラスなので外の様子が分かって良かったです。
おばちゃんと近くの席で一緒にご飯を食べつつ沢山お話ししました(笑)
得点王とは

- 射的
- クレーンゲーム
- ガチャガチャ
- スマートボール
- 卓球
- インベーダーゲーム

等々、マジでレトロな感じ。
その世界観はご覧の通り中々レアで、メディアでも多数使われているそう。
ゲームセンターCXで取り上げられてからはファンが全国からいらっしゃるそうです。
インスタ映えしそうなスポットですね。
仲良くなったので開店前に撮らせてもらえました(笑)
芸能人のサインも多数有って驚きました!
ここでおばちゃんの人生観や有難い話を沢山聞き、写真も撮らせてもらいました。
とても気さくなおばちゃんで、絶対また来ようって思いました!
和田峠へ

道中のファミマなんですが、立地が面白くて驚いて撮っちゃいました(笑)
どんだけ階段登るんだ?って(笑)

立派なトンネルを進みます。
ちょちょいと進みます。

遂にスタートです!
5km登ります!
ここからは足を着かないので登る前最後の写真です!
裏和田峠を登ってみて
カーブの多い坂でした。
基本10%弱の勾配が続くイメージです。
5%程度の箇所はインターバル区間と呼んでました(笑)
景色は特に綺麗なフォトスポットらしきものも無いのでメンタルが…
体力的にはヤビツ峠のきつかったですが
精神的にはヤビツ峠の方が景色が綺麗で良かったです。
ベテランのガーミンによると最大でも斜度は14%だったと思います。
14%の時だけダンシングを使いました。
つづら折りの最中にえげつない角度で心折れそうだったんです…

ベテランと共に足を着かずにゴールです!
頂上には石碑があって登頂記念に良い写真が撮れます。

目の前には表和田峠への道。
この後下ります。
振り返ると裏和田峠

あと、ラックとベンチと「峠の茶屋」という売店があったのですが

平日は開いてない模様…
ステッカーが売ってるという話だったので、足をつかずに登れたら買おうと思っていたのですが…

峠の茶屋に販促物だけ見つけました…
後ろに写っているのが奇しくもBIANCHI。。。
次は開店しているであろう土日にステッカー目当てに表から登って来ようと誓いました。
あとは下るだけです。
ヤビツ峠と違い、かなりの急カーブで道も狭いので慎重に下ります。(ヤビツ峠も慎重に下りましたが)
ほぼずっとブレーキかけっぱなしなのでブレーキシューの消耗が心配になります。
これから初めて登る予定の方はブレーキシューの点検をしておくことを強くおススメします。
裏和田峠を登った機材
2015年に購入して以来ほぼインテリアと化していた
フレーム:BIANCHI INTENSO
チェレステカラーがカッコ良くて気に入ってます。見た目から入りましたが正解でした。ずっと愛せる。
今買えるINTENSO↓
もうintenso見つからなかったのでディスクブレーキでカッコ良いのを↓
コンポ:SHIMANO 105
コンポは正直ULTEGRAに変えたい(笑)
パワーメーターも欲しいし、あわせてサイコンも欲しい…
ホイール:CAMPAGNOLO ZONDA
軽くて反応良くて比較的安くて最高です。
トップチューブバッグ:Amazonで安かったやつ(笑)
スマホを充電する時に、ケーブルを通す穴が開いているのでチャックを開ける必要がないので防水性能が維持され重宝しています。
輪行袋:R250
輪行袋について色々調べてみると巾着タイプが正義ってのと、エンド金具も同梱されていて且つ超小さくなるのでおススメです。
サドルバッグ:topeak 10L
めっちゃ入るし、タイヤに干渉しないし使いやすいです。
がっちりサドルに付く分、取り付けと取り外しに少し時間がかかりますが慣れですかね。
ペダルやシューズがちょっと分からなかったですが、MTB用のビンディングです。
サイコンはCATEYEのチェレステカラーでライトはAmazonのセールで売ってたやつ。
どっちも良いやつに替えたいので紹介しません(笑)
鍵は「ロードバイクの鍵選びで悩む人に」でベテランからおススメされていたクロップスの細いタイプのものにしました。軽量化して荷物も少なくなって正解でした!
最後に
大垂水峠~相模湖~裏和田峠の道のり
ちょっと坂登れるよって人におススメです。
ガチガチのトレーニングって感じでもガチガチのヒルクライムって感じでもなく
かと言って緩くはない強度。
峠自体には展望台もないし景色も別に良くはないけど
大垂水峠でウォーミングアップをして相模湖の景色を楽しみ
名物おばちゃんと世間話をしつつ昼ご飯+補給、時間に余裕があって開店してくれてれば得点王で遊ぶ(笑)
そしてその後裏和田峠でヒルクライム。
楽しい自転車旅って感じのコースでした!
ヤビツ峠での気まぐれ喫茶もそうでしたが、自転車乗ってると面白い出会いがあって良い経験ができるようになりました(笑)
インテリアにならなくて良かったBIANCHI。
では良い自転車ライフを!