自転車

ロードバイクのブレーキシュー交換はリム研磨と一緒に。綺麗になるとめちゃ気持ち良いのでおすすめ。

はじめに

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最近色々とロードバイクをいじってきて思ったのは
ブレーキの性能を最大限に引き出せているのかということです。

ロードバイクを初めて買う時にはアドバイスを色々貰うものですが
ブレーキは命に関わるので絶対に何かしら話してもらっているかと思います。
コンポや見た目も大事ですがそれ以上に大事なブレーキと向き合いたい方向けです。

ブレーキの性能を最大限引き出す為にできること

初心者の自分でも思いつくものは大きく4つ。

  1. ブレーキのアップグレード(105→ULTEGRA等)
  2. ブレーキワイヤーや位置の調整(店で)
  3. ブレーキシューの交換
  4. リム研磨

ULTEGRADURA-ACEへの換装はコストがかかるのでおいそれとは実行できないです。

調整に関しては実はこの前、店で行ってもらいました。
ケーブル内蔵型なので交換はちょっとまだ怖いです。

今回行うブレーキシューの交換はベテランさんおススメのBBBのものに替えてみたかったのでそれを。

併せてブレーキの性能を上げるために自分でできることはリム研磨です。

リム研磨

ホイールのリム部分。
キャリパータイプ(ディスクブレーキタイプ以外)のロードバイクであれば、リムにブレーキシューが当たってロードバイクの動きを止めます

このリム部分が汚れていたり、削れてブレーキシューのカスが詰まっていたりすると制動力が落ちます。

制動力が落ちてしまう原因となる汚れやブレーキシューのカス等をキレイキレイするのがリム研磨です。

必要なもの

  1. パーツクリーナー
  2. ウェス
  3. 研磨材
  4. ブレーキシュー

パーツクリーナー

パーツクリーナーはリム研磨前後にリムを綺麗にするのに使います。

リム側に付けるよりもウェスに付けて拭きあげていくことをおススメします。


ウェス

ロードバイクの整備で地味に沢山使うし、リム研磨で使う時は綺麗な状態のウェスを使いたいですね。


 

研磨剤

リムの消しゴムとも呼ばれてるらしいですよ。

確かに使い方としても効果としても消しゴムっぽかったです。


 

ブレーキシュー

ベテランおススメのブレーキシュー。

フワッとしたブレーキングで制動力も高いとの触れ込み。

↓売り切れてしまいました・・・。再入荷すると良いですが・・・


リム研磨前の準備

先に少し触れましたが、まずリム研磨する前に大事な準備があります。

リムの脱脂です。

ロードバイクのスポークを塗装する方法でもお伝えしましたが、汚れや塵、油等を落とす作業です。

地味ですが大事です。

そして当たり前ですが脱脂前にホイールを外します。

ブレーキ解放してクイックリリースを外して。

 

パーツクリーナー等をワイプオールに付けてリムを拭いていきます。

ホイール,ZONDA,リム,脱脂

ある程度ロードバイク洗浄?掃除の経験がある方なら分かるかと思いますが、一生ウェス黒いままじゃね?ってなるので、ある程度綺麗になったら研磨していきましょう。

ついでに、室内で研磨するのであれば削りカスが出るので、新聞紙などの不要な紙を敷いておきましょう。

リム研磨

ホーザンの研磨材を使ってごしごししていきます。

最初は面を使って軽い力でやってましたが、消しゴムみたいに角を使って力込めてやった方が圧倒的に効率が良いです。

ある程度削れてくると

ホイール,ZONDA,リム,脱脂,研磨

黒い部分が大分無くなってきて、新品の時のように銀色部分が戻ってきてます。

これ、研磨した人しか分からないと思いますが、ホイールの一周ってこんなになげーのかよ!ってなると思います(笑)

両面×前後=2×2なので結構大変です。

ホーザン,削りカス

前後両面削り終わると研磨材もリムも結構削れてカスがかなり出ます。
周りに飛び散ってしまった分もあるのでこれよりも実際には削れてます。
研磨材を水に漬けておけばある程度違ったかもしれませんね。
次回は長時間水に漬けてみます。

ブレーキシュー交換

リム研磨もピカピカになるのでワクワクしますが、ブレーキシューは完全に新品になるのでワクワク感が違います(笑)

まずは古いブレーキシューを外します。

ブレーキシュー交換,ブレーキ,交換,シュー

キャリパー部分の交換ではないのでちっこいネジを外すだけです。

で、元々あるブレーキシューをスライドさせて抜きます

思ってたより全然簡単でした。

ブレーキシュー交換,ブレーキ,交換,シュー,BBB

上:新品のBBBブレーキシュー
下:古いブレーキシュー

BBBは色がカッコ良いですね。
あと、溝が上手く作られているみたいで水や汚れ、ゴミなんかが抜けやすいみたいです。
それだけでもリムに優しそうですね。
ちなみに、古いブレーキシューも削れてはいますが、店で見てもらうとまだまだ交換するレベルではないみたいです。

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外したブレーキシューと同じ文字(LR)が書いてある新品のブレーキシューを入れます。
入れる方向に矢印も書いてあるので間違いようがないです。
心配な人は1個外したら1個付ける。を4回繰り返すと良いと思います。

最後に

研磨しきって綺麗なリムと新品のブレーキシューでめちゃくちゃ気持ち良いです。

まだ交換した後本格的には乗ってないですが、軽くブレーキを動作チェックしてみたところマジでフワッとしたブレーキに替わりました。

坂道を下る時なんかに効果をより感じると思います。

ロードバイクの整備に慣れてきて少し変化を求める方は是非ブレーキシュー交換と、良ければリム研磨も行ってみてください!

ABOUT ME
otamachan
青山学院大学教育人間科学部心理学科卒。効率厨の30代男性(既婚)。 「学歴?美味しいの?」な会社に勤める。元利酒師。愛犬:梵ちゃん(ビションフリーゼ)趣味はvarolant。ガジェット好き。専業投資家になることを密かに企んでいる。